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2007年12月27日

◆歴史に触れる・・・

ここは小郡市の松崎にある「鶴小屋」

小郡市松崎地区はかつての宿場町で、旅籠や煮売家、御茶屋などでにぎわい、松崎宿には、西郷隆盛や伊能忠敬らも宿泊したのだそうです。

「鶴小屋」は当時の旅籠で、飛来してきた鶴をご馳走として宿泊客にふるまっていたことから、その名前が付いたとか。

この日は「鶴小屋」で「松崎百年ばなし」という語り聞かせの会があり、チビ太とチビ子を連れて出かけました。

 チビ子「お母さーん、旅籠(はたご)ってなあに?」
  私  「今でいうと旅館だよ」 
 チビ太「リョカンってなあに?」
  私  「えっと、ホテルかな~」
幼稚園児を納得させるのも、ひと苦労icon10

小郡市在住の童話作家、田熊正子さんによる創作童話「鶴が来た村」に、同じく小郡市在住のイラストレーター倉吉明美さんがイラストを描き、地元で長年、語り聞かせをして来られた福永厚子さんが語る・・・

聞きに来られていた50名ほどの皆さんも、地元の歴史に思いを馳せるように、語りに耳を傾けていらっしゃいました。

現在、私は小郡市民なのですが、土地の歴史をほとんど知らず、
「何もない」と思っていた土地に、こんな価値のある財産が残されていたとは・・・

チビ太とチビ子には、まだわからなかっただろうなぁ。。。

あの土の匂いが、古い歴史の香りだなんて。  

Posted by こあら at 23:57Comments(5)レジャー