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2008年05月17日

◆ひさびさの観劇

博多座へ「放浪記」を観に行ってきました。

主演の森光子さんの演技をこの目で見たくて・・・

「放浪記」は、1961年が初演で、この日が1948回目の上演。
森さんは、2005年に文化勲章を受賞し、
今月9日に福岡で88歳のお誕生日を迎えられました。


3階席からではありましたが、森さんの生の姿を観、、生の声を聴けて、感激でした。

演劇鑑賞は、学生の頃から好きでした。
初めて観たのは、劇団四季の「ジーザス クライスト スーパースター」
当時は、山口祐一郎さんや市村正親さんが出演していました。

以来、「劇団四季」や、鴻上尚史さんの「第三舞台(残念ながら、現在活動を封印していますが)」、
井上ひさしさんの「こまつ座」など、折に触れ舞台を観てきました。

とても、「通」といえるほどではないのですが。。。

今でも後悔しているのは、
山本安英さんの「夕鶴」と、
森繁久弥さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観ておけばよかった。。。というコト。
本田美奈子さんの「ミス・サイゴン」は観ましたよ。

こうして考えると、観劇も「一期一会」
今回、「放浪記」を観劇できたことは、私にとってちょっとした財産になった気がします。

白状すると、博多座の椅子の座り心地があまりにもよく(?)
途中、うとうとと眠ってしまいました(^^ゞ

観劇中、なぜか、なにゆえなのか、いつも睡魔に負けてしまうのですが、
・・・それでも、観劇は大好きです。

           「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」

小説「放浪記」の原作者であり、このお芝居のモデルとなった、林 芙美子さんの有名な一文です。


ここ何年も子育てに追われ、なかなか観劇の機会も見出せませんでしたが、
これから、どうにか時間とお金をやりくりして、
また、お芝居に刺激と感動を求めたいと思っています。  

Posted by こあら at 23:59Comments(10)ライフ