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ja
Wed, 13 Jul 2011 00:48:27 +0900
Tue, 27 Mar 2012 18:19:39 +0900
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「うみへいくピン・ポン・バス」
昨日、小学校の読み聞かせで読んだ本です。
うみへいくピン・ポン・バス竹下 文子偕成社発売日:2004-06ブクログでレビューを見る»
「うみへいくピン・ポン・バス」(作・竹下文子さん&絵・鈴木まもるさん)
1年生の子ども達に向けて選びました。
もうすぐ夏休みを迎えるのに、ぴったりな1冊だと思います。
特急列車に乗って海辺のまちに遊びに来た家族が、
青いバスに乗って、「岬灯台」へ到着するまでのお話です。
バスの動きは「ブルルルルン」「プシュウ」「ピンポン」などの音とともに
リズミカルに書かれています。
途中、ふみきりで一旦停止したり、トンネルに入ったり・・・
また、景色の移り変わりも楽しいのです。
駅前を出発して、商店街を通り、しだいにのどかな風景へ。
鈴木まもるさんの絵は、見れば見るほど、
細かい所に心憎い演出がなされています。
バスの中で居眠りをしているおばあちゃんがいたり、
消防署の壁にツバメが巣を作っていたり。
昨日は、そのひとつひとつを1年生の生徒たちと探しながら、
読み聞かせをしました。
文のリズムといい、絵の楽しさといい、
何度読んでも楽しめる1冊だと思います。
https://koara.yoka-yoka.jp/e706056.html
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読み聞かせ
Wed, 13 Jul 2011 00:48:27 +0900
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あのときすきになったよ
昨日、読み聞かせで読んだ絵本は「あのときすきになったよ」です。
絵のタッチが独特で、思わず手にとった一冊です。
授業中、よく“おもらし”することから、「しっこさん」というあだ名で呼ばれている女の子と、
近くの席に座っているクラスメイトが、ふとしたことから、友情をはぐくんでいくお話です。
小4の娘のクラスで読みました。
子ども達は「しっこさん」というあだ名が面白かったらしく、
「しっこさん」の言動ひとつひとつに、笑いながら聞き入っていました。
朴訥とした雰囲気と、じわりと伝わる優しさが「しっこさん」の良さなのに、
子ども達にはうまく伝わったかな・・・
娘が帰宅して開口一番、
「お母さん、今日の絵本、みんなが良かったって言ってたよ」
4年生の子ども達に、「しっこさん」の本当の良さがわかるには、
たった一度の読み聞かせでは、無理かもしれません。
でも、読み聞かせを通じて、自分達も「しっこさん」と同じ教室にいるように
感じたとしたら、子ども達は絵本の世界を楽しんでくれたことでしょう。
あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)薫 くみこ教育画劇発売日:1998-05ブクログでレビューを見る»
https://koara.yoka-yoka.jp/e676200.html
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読み聞かせ
Wed, 18 May 2011 01:08:44 +0900
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教室は まちがうところだ
先週、小学校4年生に読み聞かせした絵本です。
『教室は まちがうところだ』
恥ずかしがってちゃ、伸びない。
まちがっていいんだよ。どんどん手をあげよう!
まちがった答えを言おうじゃないか。
そんな内容の絵本です。
ページをめくるたびに、絵本の中の子ども達が輝きを増し、
最初はもじもじと下を向いていた彼らが、
どんどん手を挙げていきます。
この絵本を読む前に、4年1組の児童達に、
「授業中、恥ずかしくてなかなか手を挙げられない人?」
と尋ねたところ、
恥ずかしそうに、手を挙げた子がたくさんいました。
周りを気にしながら、ポツポツと・・・
でも、最終的にクラスの3分の1くらいの子達が。
「しかたないから先生だけが
勝手にしゃべって 生徒はうわのそら」
絵本の一節に、こんなくだりがありました。
「先生だけをしゃべらせちゃだめだよ(笑)」
私は、そう言って、教室を後にしました。
4年1組は、息子のクラス。
夕方、息子が帰宅して、言いました。
「今日ね、あの後、先生がお母さんの読んだ絵本のこと、
みんなに言いおったよ。
それで、いつも発表しない◎◎君が、手を挙げて発表したとよ。」
わぉ!
なんて嬉しいことでしょう♪
絵本の力って、すごいなぁ
あらためて感じた1日でした。
教室はまちがうところだ蒔田 晋治子どもの未来社発売日:2004-04ブクログでレビューを見る»この絵本を小学校4年生に読み聞かせしたところ、いつもは発表しない男の子が、その日の授業で発表したと聞いて、心から嬉しかったです。
https://koara.yoka-yoka.jp/e676193.html
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読み聞かせ
Wed, 18 May 2011 00:44:31 +0900
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「読み聞かせ」と谷川俊太郎さん
私が敬愛する詩人、谷川俊太郎さん。
左の写真は、以前、谷川さんとお会いし、【みみをすます】にサインをしていただいた時のものです。
少しだけお話もして、握手までしていただいた日の、思い出の一枚です。
※ワタシ、緊張して、肩に力が入っています(笑)
それまでも、谷川さんの詩はたくさん読んでおり、
自分なりに“谷川ワールド”を描いていたのですが、
昨年、谷川さんご自身の朗読を実際に聞いてから、
その世界に、新たな印象を持つようになりました。
そして、ここしばらく小学校の読み聞かせで読んでいるのが、
谷川俊太郎作 和田誠画 の【あな】です。
あ な(こどものとも絵本)谷川 俊太郎福音館書店発売日:1983-03-05ブクログでレビューを見る»
日曜日、ひまを持て余した少年が、庭にあなを掘っていく話で、
深く深く掘ったあなから、ゆっくりと空をながめ、
最後は、せっかく掘ったあなを埋めてしまう、
といったストーリーです。
以前は、会話の部分など、感情たっぷりに読んでいましたが、
今回は、淡々と読み進めています。
きっと、谷川さんなら、こんな風に読むんだろうなぁと思いながら。
子ども達(小3や小4)の反応は、「え~っ」と声を出したり、
「まぁね」と、絵本の主人公のセリフを先取りしたりと、
どのクラスの児童も、絵本の世界へスーッと入ってくれました。
時間の変化や景色の変化、そして土の匂いなどを伝えたくて、
途中、子ども達に言葉を投げかけました。
読み聞かせでは、読み手が主観を入れたり、
書いてあること以外の話をしたりするのは、よくないとする説もありますが、
時によっては、読み手が少し言葉を加えることで、
作品の読みを深める手助けとなるので、いいのでは?と思っています。
特に、集団への読み聞かせの場合は・・・
また、谷川さんご自身の朗読が聴きたくなってきました。
秋の夜長、どの詩集を読んでから寝ましょうか・・・
https://koara.yoka-yoka.jp/e559288.html
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読み聞かせ
Wed, 13 Oct 2010 00:26:41 +0900
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おすしのせかいりょこう
幼稚園や小学校など、公の場で読み聞かせをして、5年目になります。
今週、小学校の読み聞かせで読んだ絵本は『おすしのせかいりょこう』
竹下文子さん&鈴木まもるさんの名コンビの1冊。絵本から今にも飛び出していきそうな、おすしの勢いがいいんです!『まわってばかりじゃ めがまわる』『たまには まっすぐ いきたいね』と、回転寿司屋のおすし達が、海を越えていろんな国を旅します。読み聞かせをしながら、子ども達に「おすしは、どこの国に行ったのかな?」と尋ねると、
じっくり絵を見て、「アメリカ~」「アフリカ!」など大きな声で答えてくれます。
サンバを踊るダンサーや、凱旋門など、絵には、その国の特徴が、細かく描かれています。
エジプトでは『こりゃ あつくて まいるね』と、おすしが傘をさしていたり、
南極では『れいとうずしになっちゃうよ』なんて、文もウィットに富んでいます。
絵本には
お話の世界へ誘い込む「誘(いざな)い型」
子どもに問いかけながら読む「対話型」
新しい知識を教える「教え型」などがあると思いますが、
『おすしのせかいりょこう』は、まちがいなく「対話型」
私は小学校2年生にむけて読みましたが、子ども達は、まだまだ知らない国が多く・・・
ベネツィアのシーンで、
「さぁ、どこの国だと思う?」と、尋ねたところ、
先生が張り切って
「イタリアだと思いまーす! だって、ピザやスパゲッティって書いてあるから」
って、答えてくださいました。
楽しく読み聞かせできる1冊です!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
※サイドバーに本棚を設置しました。
これから、読み聞かせで読んだ本を中心に並べていきますね♪
https://koara.yoka-yoka.jp/e492240.html
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読み聞かせ
Thu, 01 Jul 2010 15:23:06 +0900
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工藤直子さんの朗読
児童文学に興味がお有りの方、
You Tubeに、子どもの本の出版社「童話屋」のチャンネルが開設されました。
そこで、工藤直子(くどうなおこ)さんの朗読が聴けます!
これは、まだ渋谷に童話屋書店があった頃、当時、大学生だった私が“くどうなおこさんとの集い”(みたいなもの)に参加し、サインをいただいたもの。
もう、はるか昔のことですが・・・
くどうさんのお声を聴くのは、あれ以来です。
くどうなおこさんの詩は、現在も小学校の教科書に多く掲載され、うちの子達も家で、毎日のように音読しています。
かつてサインしていただいた、3冊の『のはらうた』は、本棚でゆっくり休む間もなく、
今は、私が子ども達に読んで聞かせています。
You Tubeで、くどうさんの朗読を聴いたとき、
チビ太もチビ子も、息をのんでいました。
・・・実は、私も。
ひゅるる~と、くどうワールドに吸い込まれていく感じ。
自分が文字から想像していた「のはらうた」とは、何かが違う。
作者ご自身の朗読は、深い世界観を呼び起こすものですね。
昨年、谷川俊太郎さんの生の朗読を聴いた時も、同じ思いを抱きました。
もしかしたら、自分は入口を間違ったのではないか・・・?
ふと、そんな疑問がわきあがってくるような感覚を。
声のトーン、読むスピード、間のとり方。
読み手の解釈がそのままあらわれる「朗読」
ひとつの詩が、作品が、いろんな世界を作り上げるから、
朗読って、本当に奥深いですよね。
そして、作者ご自身の朗読が、インターネットで聴けるなんて、
なんとも贅沢な時代になったものです。
https://koara.yoka-yoka.jp/e462703.html
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読み聞かせ
Sat, 15 May 2010 10:00:00 +0900
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◆読み聞かせの力
先週、我が家の双子が通う小学校に、絵本の読み聞かせに行って来ました。
今回は「よわむしおばけ」(仲倉眉子 作・画)という紙芝居。
これまで小学校で人形劇を上演したことはありましたが、読み聞かせに入るのは初めてだったので、反応が少し気になっていました。
小学生といっても、つい先日まで幼稚園生だった子ども達。
ウチの子を含め、スーッとお話の世界へ入ってくれたように思います。
読み聞かせを終え、PTA会議室に戻ると、
昨年の1年生が書いた「お礼状」の冊子が目に入りました。
1年間、絵本の読み聞かせを聞いた子ども達の感想です。
心に残ったものを、いくつか挙げさせてもらいますね。
「本はたのしいゆめのせかいです。こわしたりできません。
たのしいたのしいせかいです。たいせつにたいせつに。」
「おはなしポケットのみなさん、ぼくがおおきくなったら、ほんのめいじんになりたいのです。」
「ぼくたちはどくしょをするのがきらいだったけど たくさん本をよんだら だんだんおもしろくなりました。
学校にいくのがおもしろくなったのは、おはなしポケットの人のおかげだとおもっています。」
(※「おはなしポケット」というのは、保護者で作る、読み聞かせの会の名称です♪)
いつも、いつでも、子ども達に教えられます。
こんな感想を読んでしまったら、やはり「絵本の読み聞かせ」は、やめられませんね
https://koara.yoka-yoka.jp/e117424.html
https://koara.yoka-yoka.jp/e117424.html
読み聞かせ
Wed, 11 Jun 2008 11:11:18 +0900