もったいないおばけ
我が家の5番目の住人。
その名も
「もったいないおばけ」
子ども達がご飯を残そうとすると・・・
「もったいな~い。ご飯には1粒に3人の神様が住んでるんだよ。」
と、教えてくれます。
要らなくなったおもちゃを捨てようとすると・・・
「もったいな~い。お友達の弟クンが使ってくれるんじゃな~い?」
と、叫びます。
この
もったいないおばけ、
子供達のしつけにはとっても役立ってくれるのですが、
困ったコトに、私のお出かけ先にもついて来るのです
たとえば、お洋服やさんでパンツ(ズボンですよ~)を買ったとき、
「裾上げ料は、630円です。」なんて、言われると、
もったいないおばけが囁くのです。
「裾上げくらい、自分でやりなよ~。」って。
ってなワケで、私の綿パンやジーンズ類は
いつも自分で裾上げする羽目に・・・
(さすがに、高価なスーツ類はやりませんが。)
とは言っても、ロックミシンなど持ってないし、
超古典的なやり方でやるので、時間のかかること
気がつけば、1本のパンツの裾上げに1時間もかかってる
確かにお金出して裾上げしてもらった方が、
仕上がりもキレイだし効率もいいですよね~。
でも・・・最後に
もったいないおばけが言うのです。
「いいよ、いいよ!少々縫い目が乱れてても、わからないってば!
よく頑張ったね」って。
もったいないおばけに褒められて、まだまだ私の修行は続きます。
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