祖国とは国語
先日読んで感銘を受けた本です。
数学者である、藤原正彦さんが書かれた「祖国とは国語」(新潮社)です。
国語はすべての知的活動の基礎であり、
論理的思考を育て、情緒を培う
というようなことが書かれています。
日本人は、外国人に比べて、自分の主張を論理だてて話すことが苦手なのだそうです。
英語を一生懸命勉強したとしても、それ以前に思考能力が育っていなくては・・・
そのためには、国語をしっかり学ばなくてはならないようです。
古来、日本人が大切にしてきた風流や情緒も、古典などの読書から学ぶものが多いと。
あらためて、国語教育の大切さを感じた一冊です。
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