鹿児島の「あく巻き」

こあら

2011年05月07日 13:42


先日、帰省した折に、夫の実家からもらってきました。

鹿児島で端午の節句に食べるちまきとは、
この「あく巻き」です。

もち米を竹の皮で包み、
灰汁(あく)で長時間炊いたもので、
独特の食感と味わいがあります。

竹の皮をはいで、ひと口大に切ったものを、
きなこに付けて食べます。

子どもの頃は、少し苦味を感じて
あまり好きではありませんでしたが、
歳を重ねるにつれ「おいしい♪」と感じるようになりました。


郷土の味の美味しさは、半分くらい「なつかしさ」なのかもしれませんね。





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