2008年02月02日
◆手の品格
「あなた、手に緊張感がないわ
普段、指輪をつけてらっしゃらないでしょ」
「あっ、はい。。。」
アクセサリーにほとんど頓着のない私。
指輪といえば、結婚指輪をずーっとつけたっきり、指にくい込んでる
そして、手に自信のない私は、人前で手を見せるのが恥ずかしかったりするのです。
「女性はね、いい指輪をつけると、手に緊張感が生まれるの」
そうおっしゃるのが、ジュエリーショップ「アモルフ」の常務、横尾由紀子さん。
「素敵な指輪は人目を惹くでしょ。
そうすると、見られる緊張感から手の動きが美しくなる、そして身のこなしが洗練されていくの。そうすると女性は花開くのよ」
な、なるほど
確かに先日、手の動きに見とれてしまうような素敵な女性に逢いました。
その方はあるブランドの指輪をつけていらっしゃって・・・
私も最初は、その指輪に目がいったものの、いつのまにか彼女の洗練された手の動き、そして身のこなしに目を奪われていたのでした。
「キャリアを目指すなら、こんな指輪が似合うと思うわよ」と、
横尾さんは私にゴールドのキラキラしたリングを選んで下さいました。
まぁ指輪をつけて思わずうっとり・・・手をヒラヒラさせてみたりして~
なんだか指輪ひとつで“自分が変われるような”そんな気分になったりしたのです。
もちろん○十万もする高価な指輪。
私が独身OLなら、その場ですぐ買っていたと思うけれど、不幸にも主婦感覚が根付いている私
「その指輪が買えるように、ガンバリマス」と、またの来店を誓ったのでした。
ところで、横尾さん、話を伺えば伺うほど、奥の深い方で、ひとつひとつの話に説得力がありました。
「人は『利』のあるところに集まる。『利』といっても、それはお金ではありません。魅力とか、想いとか、目に見えないものなんです。」
そう話す横尾さんに、深くうなずくもう一人の品格ある女性。
アイシス茶楽館の瀬津店長(写真右です♪)との「対談」は、聞きごたえがありました。
人はいろんな人やモノと出会って、磨かれていくんでしょうね。
今まで興味なかったけれど、お二人の話を聞いて、ジュエリーの真価がわかった気がします